
みーる
@Lt0616pv
2026年10月20日
買った
読み終わった
初の100分de名著シリーズ。さくっと読みやすいが、内容もよくまとまっていた。
今回選んだ一冊は河合隼雄。大学時代の必修テキストに河合隼雄の名前があったので知ってはいたが、恥ずかしながらぼんやり「精神分析の人」という認識でとどまっていた。
河合隼雄はユングの分析心理学の第一人者。人をタイプ別に分けたタイプ論やコンプレックス論、普遍的無意識、夢分析などさまざまな内容が書かれていた。
が、しかし、なんとなく乗り切れなかった。人間の「無意識」の領域に焦点を当てる試みは興味深いのだが、全体的な解釈がこじつけのような気がしてならない。特に夢分析。もちろん、夢には無意識と意識が統合されたものなのはわかるがその解釈と現実の悩みを結びつける因果関係がこじつけ感があるというか…内向的なタイプだから夢のこの要素はこれで…と言われても釈然としない。自分には乗り切れなかった。
ただ、フロイトが「自分の内なるもの」である「性衝動」アドラーは「自分の外にあるもの」である「権力の誇示」に焦点を当てていることは勉強になった。
ジャンルとしては精神分析は苦手かもしれない…興味はあるんだけどなぁ…