ミヤウヂ ヨウ "怪異の脳科学" 2026年10月21日

怪異の脳科学
怪異の脳科学
古谷博和
最近、夢野久作作品にハマったのを機に、こういった怪異にまつわる本に惹かれるようになりました。 本著は昔から人間が遭遇してきた怪異について、脳神経内科の先生の目線から解き明かされています。 「そういう病気や症状があるのか!」と驚くと同時、まるでミステリーを読んでいて謎が解けていくような感覚をおぼえました。 「きさらぎ駅」についての考察(診断?になるのでしょうか)は、なるほど!と思わず膝を打ちました。 こうして科学や医学が進歩していくと、怪異がなんだか遠い存在になってしまいますが、裏を返せば、その予兆を知っていることで救える誰かがいるかもしれないということですよね。 それに、すべての怪異が科学で説明できるというわけではないので、まだまだ知られていない、人間の想像なんかを凌駕していく自然現象や脳、神経の働きがあるのかもしれないなと考えてしまいました。
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