ドクショ人間 "熟柿 (角川書店単行本)" 2026年10月22日

熟柿 (角川書店単行本)
こういうの読んでるとやっぱ自分ってこういうのタイプの作品好きなんだなぁっていうのがよくわかった。 書いてる内容とか登場人物の性格とかは全く違うけど、少しだけ「コンビニ人間」と同じような雰囲気を感じました。 今後もこういう本に出会えたらなぁって心から感じました。 晴子叔母さんは熟柿を食べる。 木からもいだ柿を触ると皮の中がブヨブヨするまで熟したものにヨウジで穴を開けてチュルチュル吸うのだ。 そんな叔母さんが亡くなった。葬式の夜。人を轢いた。 寝巻き姿で、柿を胸いっぱいに抱えた老人を。轢いた。 叔母さんを連想して、逃げてしまった。私は捕まった。 服役中に子供を産んだ。離れ離れにされた。 服役後、旦那が離婚をせがんできた。子供にとって、殺人犯の母か死んだ母か、どちらがいいか。 私は了承した。それでも、息子には会いたかった。私の願いはそれだけだ… コンビニ人間のような作品が好きな人にはオススメです!
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