
夏しい子
@natusiiko
2025年4月13日

カラマーゾフの兄弟(4)
フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス,
亀山郁夫
読み終わった
4巻は長かった。ひたすら裁判だね。
ミーチャを応援する目線だとスメルジャコフは姑息に感じたけど、イワンとの会話を読んでると同情した。
父親殺しという言葉が出るたびに、ミーチャが3歳の頃にフィヨードルに忘れられてグリゴーリーに育てられたという、カラマーゾフの兄弟の冒頭のシーンを思い出した。
いくら下男だからって、グリゴーリーには恩があるのに、と。
さて、あの判決の後どう描かれていくのかな。
