カラマーゾフの兄弟(4)

13件の記録
- uey@uey2025年9月20日読み終わったイワンと悪魔の対話がしびれる。 悪魔が無神論者のイワンの中に「ごく小さな信仰の種」を投げ入れる、ってのがいい。イワン自作の小話もいい。 悪魔ってなんでどの小説でもこんなに魅力的に描かれるんだろう。紳士的で賢くてウィットが効いてて。
- 夏しい子@natusiiko2025年4月13日読み終わった4巻は長かった。ひたすら裁判だね。 ミーチャを応援する目線だとスメルジャコフは姑息に感じたけど、イワンとの会話を読んでると同情した。 父親殺しという言葉が出るたびに、ミーチャが3歳の頃にフィヨードルに忘れられてグリゴーリーに育てられたという、カラマーゾフの兄弟の冒頭のシーンを思い出した。 いくら下男だからって、グリゴーリーには恩があるのに、と。 さて、あの判決の後どう描かれていくのかな。