
Ayako
@aya_rb
2026年10月23日

アガサ・クリスティのイギリス
新井潤美
読んでる
『アクロイド殺し』が最初に戯曲化されたとき、劇作家からクリスティに対してポワロを20歳若くしてプレイボーイにする、という提案がなされたことを読んで衝撃を受けている。なんだそりゃ。どういう客層を狙ったのか。ターゲットをクリスティのファンに置くなら、完全に間違ってる気がする。
クリスティは断固反対して、有名俳優(『レベッカ』のダフネ・デュ・モーリエのお父さんらしい)が味方してくれたことで事なきを得たけど、シェパード医師の姉キャロラインを若い女性のキャラクターにする案は承諾することになったと。クリスティの小説は、キャラクターが魅力的なので(ステレオタイプという批判はあるにせよ)、そのままでも十分なのではないのか。クリスティ、そりゃあ自分で戯曲化するようになるよね……






