
れ子
@zzz_o0
2025年4月13日

丸の内魔法少女ミラクリーナ
村田沙耶香
読み終わった
「無性教室」
性別をいくら奪われても、私たちは恋をする。恋は性別の中にあるわけじゃないからだ。
村田さんの作品って、近い将来、理論的には納得できるが実現はしないだろうという絶妙な世界線の話が多く、毎回もしこの世界に自分がいたら、と考えてしまう。
高校卒業までみんな「無性」として過ごすという設定も、理想的ではあるが少し恐怖を感じた。
恋について、「男だから」「女だから」好きになるのではない、ということに考えさせられた。


