丸の内魔法少女ミラクリーナ

41件の記録
森本羊@morimoto_sheep2026年3月31日読み終わった借りてきた4編の短編の中で「無性教室」と「変容」が好きだった。 「無性教室」は、性別が校則で禁止された学校の物語。 性別が禁止され、隠して生活しているからこそ考え、悩み、思い詰めてしまう。けれど性別がわからないからこそ共に過ごせる友情があって、性別がわからないままで愛し合える恋愛がある、というのが良い。 性別禁止の校則を現実に導入すれば、もっと無理に暴こうとしてしまいそうだから、この作品はフィクションだな、と考えるものの、それは自分が性別がある前提で生活しているからだろうか。 そういう、これまでの当たり前と異なる常識を受容できるかを描いていたのが「変容」だったように思う。 怒りの感情がなくなった若者を前に、自分はどう受け止めるべきか混乱する女性の物語。 最初、彼女は読者と同じ視点で物事をみていると思っていたが、読み進めるうちにどんどんとそうでないことが明らかになる。終盤になると話のオチがなんとなく読めてしまうが、それでも怒涛の勢いで変容していくさまは空恐ろしく感じられた。 表題作「丸の内魔法少女ミラクリーナ」はライトな読み心地で楽しめた。 「秘密の花園」は残念ながら自分の好みには合わなかった。- 飽きっぽい村田@akisho_desu2026年3月25日読み終わった印象にのこった言葉 秘密の花園 97.現実の初恋の相手で、幻想を爆破するんだよ 私の恋の相手は、私の頭のなかにしかいない それを破壊するには、生身の相手がどれだけくだらないか、心ゆくまで味わうしかない 変容 184.私たちは変容生物。所属するコミュニティに合わせて、模倣して、伝染して、変容する。 あなたが私に世界を伝染させてくれなかったら、私だけが取り残されてしまう 読みやすい ミラクリーナは思ってた話と違った 秘密の花園、無性教室は性の描写が激しい気がする 読み慣れないからか、今はあまり好みではない


よもぎ餅の本棚@yomogi032025年12月20日読み終わった図書館本「普通」「正しい」誰が決めてるんだっけ?と読んでてふと思った。 別にアラサーだろうがアラフォーだろうが魔法少女を夢見たって良い! 初恋拗らせてたって良い(が監禁はダメだね😂 性別関係なしに恋したって良い 怒っても怒らなくても良い! なんかそういう感じのお話。 世界観が結構突飛で最初は??が続くけど読み慣れたら深い作品
なみだめ@nmdm2025年11月16日読み終わった久々に小説読んで声出して笑った。 普段ニコニコ気遣う人がブチ切れて「うるせえ!」って声あげるの本当に好き。 あとまた独自の設定や言葉盛り込んできて嬉しかった。




紫嶋@09sjm2025年8月15日読み終わった借りてきたたまたま表紙とタイトルが目に留まって読み始めた本だったが、どの作品も独自の世界観が光り、ぐいっと引き込まれて面白かった。 四つの短編が収録されていたが、どれもに共通して感じたのは、常識に対する疑問や転換というか。常識や普通とされていることと、登場人物との間に生じた隙間から物語が溢れ出してくるような印象であった。 想像力豊かな突拍子のない物語のようでいて、けれども現代や近い未来に起こり得ないとは限らない絶妙なリアリティも伴っていて、読んでるうちに不意に身近なテーマに感じられる瞬間があったように思う。 個人的には、表題作の「丸の内魔法少女ミラクリーナ」が一番好き。p15の「ストレスフルな日々をキュートな妄想で脚色して何が悪いんだ」という一文にグッと来た。 「変容」もよかった。世にも奇妙な〜などでドラマ化されて欲しい話であった。


葉鳥@kihariko2025年8月10日読んでる角川文庫夏フェア2025対象本。 最近は村田沙耶香さんの作品が読みたい気分でお盆は『世界99』を読むぞ!と意気込んでいたけど難しそうなので、以前にほんタメであかりんが紹介していたこちらを手に取った。 表題作を読み終えて、2作目の話に突入している。これどうなるんだろう…? 著作は数冊しか読んだことがないが、誰かしら振り切れながらも真っ当に生きようとしている姿に共感と少しの羨ましさを覚える。



yt@yt2025年8月5日読み終わった「もう世界を守る必要もない。全員残業で死ね」(p39 「丸の内魔法少女ミラクリーナ」) 魔法少女27年目、36歳会社員の表題作含め4短篇。 時代に流されて生きていると村田沙耶香に描かれてしまう気がして、背筋が伸びます。 「私は、自分の初恋を葬る準備を、着々と進めていたのだ」(p80 「秘密の花園」) 一行先も予想できない期待と怖さに、なもめました。








いっちー@icchii3172025年7月3日読み終わった残り二つ「秘密の花園」「無性教室」も読み終わった。 個人的にはミラクリーナが一番好きだった。ハッピーエンドが好きなだけかな?無性教室はちょっと無理があるというか、第二次成長が終わった後に性を禁止するっていう設定自体がちょっと無理があると思ってあんまり作品に入れなかった。 秘密の花園は報復されないか心配。笑 のらじお https://open.spotify.com/episode/7Dk9MJKufU6iDpz8uR9L6x?si=fiQKpMggR4y_wK3sD67-HQ
いっちー@icchii3172025年6月27日読んでるすごいなぁ、村田沙耶香。短編でこんなに惹き込まれるなんて。 表題作と「変容」を読んだ。 「やっぱりラストに関してもキリッと終わっていることが多い気がします。」https://minne.com/mag/articles/1771 【連載】つくるしごと vol.8 村田沙耶香「平凡からの飛躍。『丸の内魔法少女ミラクリーナ』は誰かのコンパクトのような作品に」 | minneとものづくりと のらじおの本たち https://open.spotify.com/episode/7Dk9MJKufU6iDpz8uR9L6x?si=c0viOQFXTYaTkHdbA51tXQ
羽菜@hanai_books2025年5月2日読み終わったこれは少し前に読んだやつ。面白かった!村田沙耶香さんはトラウマ級に怖い「殺人出産」だけ前に読んだことあって、先月くらいに遅ればせながら「コンビニ人間」「生命式」とこちらを読んだ。ミラクリーナは村田作品の中ではかなりポップで読みやすいし、流行りのシスターフッド要素もありで好きだった。ラストの短編、久々に本読んで声出して笑ったわ〜 新刊も読みたいけど村田作品は怖いから買って家に置くのちょっと嫌で迷ってる😅





れ子@zzz_o02025年4月13日読み終わった「無性教室」 性別をいくら奪われても、私たちは恋をする。恋は性別の中にあるわけじゃないからだ。 村田さんの作品って、近い将来、理論的には納得できるが実現はしないだろうという絶妙な世界線の話が多く、毎回もしこの世界に自分がいたら、と考えてしまう。 高校卒業までみんな「無性」として過ごすという設定も、理想的ではあるが少し恐怖を感じた。 恋について、「男だから」「女だから」好きになるのではない、ということに考えさせられた。
























