あるる "旅をする木" 2025年4月13日

あるる
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@aru_booklog
2025年4月13日
旅をする木
旅をする木
星野道夫
とても誠実であたたかな文章だった。厳しい自然の中で暮らし、そこでの出会いや発見を真っ直ぐ見つめる筆者の様子が伝わる素敵なエッセイで、読みやすく何度も読みたくなる。私のお気に入りは、古本屋さんのおばあちゃんと地図を見ながらした会話が書かれたもの。古い書籍や地図が残ると、当時の人々の世界の見方に触れることができる。すごくロマンのある話だと思う。
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