

あるる
@aru_booklog
海外文学、SF、ファンタジーが特に好きです。なんでも読みます。お風呂で読むのが好き!
- 2025年10月9日魔法治療師のティーショップシャンナ・スウェンドソン,今泉敦子読み終わったお茶と魔法と騎士に、美味しそうなお菓子!! こういう現実とは違った魔法が使える世界を描いたお話が昔から大好きで、中学生、高校生になってもこっそり児童向けの本を読んでいました。なかなか文庫でファンタジーってその当時は見つけられず、もう少しアドベンチャー要素の強い守り人シリーズなんかが主流だったかも。創元推理文庫が同著者の魔法製作所シリーズを出版していると知って、大喜びでお小遣いから買い集めましま。本作品も、少しだけ現実逃避ができる素敵な作品です。ハーブティーとか無性に飲みたくなるはず。
- 2025年9月27日プラハの古本屋千野栄一読み終わったチェコに行ってみたいと思い続けながら、私はチェコや周辺地域の国のことを何も知らないと気付かされた。とても面白いエッセイばかりで、千野先生の専門とされる言語学や社会主義圏での古本屋について昔話を聞いているような感じがする。チェコのユダヤ人についてはもっと調べたいし、カレル・チャペックの作品も読んでみたい。旅行するまでにもっと知りたいことがたくさんある。
- 2025年9月23日戦争みたいな味がするグレイス・M・チョー,石山徳子気になる
- 2025年9月21日言葉のトランジットグレゴリー・ケズナジャット読み終わった鴨川ランナーを読んでみたい。ご自身の使う英語と日本語の、出身国と日本とご家族の出身国の距離感など他人からは見えない距離を俯瞰的に観察したところから導き出した言葉って、私には新鮮に響いた。どちらも良いところがある、とかそういう単純なことではないと思った。許容と受容を繰り返して立つ視点が、このエッセイには常に存在している。
- 2025年9月19日魔法治療師のティーショップシャンナ・スウェンドソン,今泉敦子気になる
- 2025年9月18日
- 2025年9月17日定形外郵便堀江敏幸読みたい
- 2025年9月17日サマーバケーションEP (角川文庫)古川日出男気になる
- 2025年9月17日シナバー 辰砂都市エドワード・ブライアント,市田泉気になる
- 2025年9月17日遺された者たちへマッテオ・B・ビアンキ,関口英子読みたい
- 2025年9月14日言葉のトランジットグレゴリー・ケズナジャット読んでるP.28 “だが文化圏から文化圏へと通過した際に、しばらく無重力みたいな感覚を感じていた頃を、ときどき懐かしく思うのも事実だ。” ここがすごく刺さる。初めて海外に行った時の、チャンギ空港でのぼんやりした不安と高揚感はもう味わえない気がしている。事前に情報収集ができて、何が待ち受けているか予習できてしまう。動画もあるし。とても便利で、だからこそ海外旅行や出張が身近になっているからありがたいんだけど、あの何とも言えない不安は貴重な経験として心に残っている。
- 2025年9月13日英国諜報員アシェンデンサマセット・モーム,金原瑞人読み終わった作者の諜報員としての活動をもとにしたスパイ小説。映画007のような派手さはないけれど、スパイ活動の裏にある人の機敏や、心象をしっかりとねちねち描いていて、登場人物すべてを愛したくなる。翻訳は金原瑞人さんなので、もちろん読みやすく小気味良い会話やウィットがすーっと馴染んでいて好きです。モームって、本当に人間の観察が好きだったんじゃ...?それってスパイ適正高いよねと思いながら読んだ。
- 2025年9月6日傷を愛せるか 増補新版宮地尚子読み終わった心のケア、トラウマの専門家である著者の葛藤や、無力感に対して誠実に書かれたエッセイだった。私は自分の心が落ちている時に、実用書よりもエッセイを読んで励まされることが多い。多分この本も何度も読み返すと思います。本の中で言及された包帯クラブ、読んでみたい。
- 2025年8月23日
- 2025年8月22日とるにたらないものもの江國香織読み終わった鞄、ケーキ、塩、鉛筆などありふれたモチーフが、江國さんのレンズを通して文章になるとどうしてこんなにも可憐で洒落たものになるんだろう。文章が心地よいです。小説を読んだ時も思ったけど、文章から異国情緒を感じる。
- 2025年8月22日
- 2025年8月21日言葉のトランジットグレゴリー・ケズナジャット読みたい
- 2025年8月12日あなたの人生の物語テッド・チャン,浅倉久志読み終わった@ 本の読める店fuzkue初台やっと!読み終わりました。短編集ですが、どれも短い中にSF作品ならではの時空の広さが見られて、読み応えがあります。聖書をもとにしたお話やヴィクトリア朝を舞台にした作品もあり、でもどこまでもSFだと言い切れるのが面白いです。顔の美醜について、七十二文字、ゼロで割るが特に好きでした。表題作は、映画メッセージの原作だということに読み終わったあとに気づく...🤔 fuzkueさんで読みました📚季節によって変わる紅茶が美味しくて嬉しい。ポットサービスでたっぷり飲めるのも良い!
- 2025年8月12日ポトスライムの舟津村記久子読み終わった@ 本の読める店fuzkue初台積読から📚 会社員として働いていると、自分の時間の切り売りの連続だなと冷めることがあるので、自分の年収と世界一周旅行の価値が同じだと気づく主人公を見て、わかる〜〜って身悶えした。そこだけを見ると本当に働きたくない!ってなっちゃうからそれ以外の働く理由を見つけたいと常々思う。そんな時に周りの人との繋がりが、やけくそな自分の気持ちを救うことも大いにある。本当に。りつ子あんた偉いよ〜って思いながら読んだ。後半のお話はパワハラの描写がばっちりで心を痛めながら読む。
- 2025年8月12日
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