ななこ "夜明けのはざま (ポプラ文庫..." 2026年10月28日

ななこ
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@naco__1234
2026年10月28日
夜明けのはざま (ポプラ文庫)
昨日読了しました! 私は「死」をテーマにしたお話を好んで読むことが多いのですが、それは「死」が怖いからなんだなぁとこのお話を読んで気付きました。 短編ひとつひとつがとても心に刺さるお話で、その短編が繋がって物語が前に進んでいく、お話の構成も最高でした。 読後感がたまらず、しばらく現実世界に戻ってこれないほどでした。 この世界に存在している、ままならないこと、どうしようもないこと、辛さや苦しさがはっきりと描写されていて、読むのがしんどいと思う程の場面もありました。 必ずしも大団円のハッピーエンドというわけではない、でもそれぞれが自分の心の中で折り合いをつけて前に進んでいく物語に、心をうたれ、時々涙をこぼしながら読みました。 生きることに真正面から向き合ったお話達だと思いました。 お話としては、第4章の『あなたのための椅子』が好きです。 他のお話を読んだ時もそうだったのですが、町田そのこさんの、もう会えない相手への気持ちや考え方に、いつも深く感銘を受けます。 それから、第5章。 385ページの「なつめのすべてが、誰かの手に渡って姿を変えたのだ」という一文と、そこから続く、「繋げていけばいい」という言葉。 私にとって一生忘れられないような言葉達になりました。 私も、毎日を精一杯生きよう!という気持ちになりました。 良い本と出会えて幸せです……。 町田そのこさん、今月新刊が発売になっていると思うので、そちらも読みたいです。
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