
Blueone
@bluestuck4
2026年10月30日
読み始めた
読み始めた、おもしろーーい。
カフカに興味あるから、エピソードや手紙の言葉を紹介しながら語ってくれるの楽しいし、著者にとって読むとはどういうことなのか、カフカに影響を受けた文豪の言葉を交えて小説を読むとは何かまで、いろんなことが一度に起こる!
私がはじめて『変身』という小説を知ったのは中学生のときだ。吹奏楽部の顧問の先生がどういう文脈だったのか、指揮台のうえで「カフカの『変身』を知らないのか? それくらい読んでいないといけないよ」とか言い、それを父親に言ったらなぜかえらく嬉しそうにしていたのを覚えている。たぶん、父の書棚にあって貸してもらったんじゃないだろうか。
不思議な小説だなとは思ったけれど、はじめて読んだときは衝撃を受けるほどではなかった。しかしグレゴールという名前と黒黒としたゲジゲジ虫の挿絵がずいぶん印象に残っている。ウンゲツィーファ―は「毒虫」って訳されていた気がするな。トイレで少しずつ読んだのだっけか、なんかトイレの小さな個室のイメージと結びついている。