
盛り
@fzke0315
2026年11月1日

私の女の実
ハン・ガン,
斎藤真理子
読み終わった
やっぱり好きだな。
生きているうちに絶望して、何事か行動を変えて、じゃあハッピーエンドになりました!ではない。一縷の希望はあれど苦しみを乗り越えたりなくなったりせず、引きずったまま生きていくところが自分の生活にとても近しくて、ちょっとした喜びもあって、この苦しみを代弁してくれるような気がする。
私の女の実、日暮れどきに犬たちはどんな気持ちだろう、赤ちゃん仏、ある日彼は特にが好きだった。
私の女の実と赤ちゃん仏は旦那や今の環境に鬱屈している女の人(と自分に囚われる夫)、日暮れどきに〜は児童虐待、ある日彼はは未来を見つけたが元の単調な生活に戻る男。
どれも重いテーマだけど風も月も森も静かに暗く寄り添ってくれるから美しい。


