
もん
@_mom_n
2025年4月15日

よいこのための二日酔い入門
三田三郎
読み終わった
心に残る一節
@ 自宅
私は酒を忌み嫌う家族と同居しているため、とっくに成人しているのに片手で数える程度しか酒を飲んだことがない。
以前から「酔っ払う」という感覚を味わってみたいと切望しているが、この本を読んだらますます泥酔してみたくなった。
装丁もエッセイも短歌もとてもよく、最初から最後までユーモア満載で真顔では読めなかった。
p.112
人間が酒を飲まなくなったとき、それは人間が酒から離れたのではなく、酒が人間を見放したのである。
p.135
私と酒どっちを取るのと訊かれたら答えに窮するほど君が好き


