
離乳食
@munimuni
2025年4月15日

TVピープル (文春文庫)
村上春樹
かつて読んだ
〈彼は私の服をびりびりと破いて、ズボンを膝まで下ろした。そして私を力ずくで犯してから、私の喉をナイフで裂いた。すごくよく切れるナイフだった。それはまるで温かいバターを切るみたいに私の喉をぱっくりと裂いてしまった。あまりにも滑らかで、私にさえ切られたことがよくわからないくらいだった。それから闇がやってきた。闇の中で警官が歩いていた。彼は何か言おうとしたが、喉が裂けていたので、空気がすうすうと音を立てるだけだった。〉
4月に読みたくなる、てか春樹さん、さすがに文章うますぎる、読みやすすぎる、あんたの文章で俺はバターにされちまう
