
菜穂
@mblaq_0825
2025年3月9日

百年の孤独
ガブリエル・ガルシア=マルケス,
鼓直
読んでる
本のある暮らし
積読家
輪読会
@ 図書館
輪読会にて
P9~P30まで輪読し、P30~P62まで1人読み
アウレリャノ・ブエンディア大佐の回想から物語はスタートしました。
父親であるホセ・アルカディオ・ブエンディアにお供をして初めて氷というものを見たと。
そこから場面は当時のマコンドへと移ります。
小さな村に毎月新しい不思議な品物を持ってやってくるジプシーのメルギアデスからホセ・アルカディオ・ブエンディアは妻のウルスラが止めるのも聞かず度々品物を買い、夢を抱きながら実験し発明、創意することに夢中になっていました。
その姿はまるでギャンブラーのようでもありましたが、決して無駄なことばかりというわけでもなかったようです。
そんなホセ・アルカディオ・ブエンディアを見ている妻や周りの人たちは村の若き族長として立派だった彼とは全く変わり果ててしまい気が触れたのではないかと心配しています。
始めは家族のためにしているという正義があったホセ・アルカディオ・ブエンディアでしたが、発明や創意に夢中になり最初持っていた正義は消え、身なりすら構わなくなってしまいます。
そしてまた新たな発見を求めて旅に出るのですが、そこで自分が井の中の蛙だったことに気が付き気力が尽きてしまいました。
ここに居てはだめだ、違う土地へ移り住もうと妻のウルスラを説得するも断固として拒否され、改めて自分の状況を見て自分が全く周りを見ていなかったことに気づくのでした。
ここから1人読み
ホセ・アルカディオ・ブエンディア父さん氷🧊と出会い覚醒!?します。
そしてウルスラ母さんとブエンディア父さんの馴れ初めや祖先のことが語られる中でブエンディア父さんにそんな過去が!!と驚愕し、マコンドという村ができた経緯もわかりました。
さらに長男ホセ・アルカディオが母もびっくりするほどのモノを持つほどに成長し性に目覚め、村を出て行っちゃいました。長男を探して母も数ヶ月行方不明になっていましたが、文明の利器を引き連れて戻ってきたというところで今回は終わり。
正直きちんと物語を把握できている自信がありませんが、物語が動き出す予感がするので次回が楽しみ。


