みー "恋とか愛とかやさしさなら" 2025年4月17日

みー
みー
@mi_no_novel
2025年4月17日
恋とか愛とかやさしさなら
2025年度本屋大賞第七位。表紙に惹かれて前々から気になっていたけれど、ノミネートされたと聞いて購入した。 色々な立場の人が出てきて、みんな苦しんでいて、でも自分の中でどうにか折り合いをつけて生きていっている感じがした。二篇構成になっていて、前半の新夏視点パートが特に共感するところが多かった。私がこの人の立場だったらどうするだろう、と自問自答しながら、でも結局啓久の気持ちはよく分からなかった。性別の壁は高い。新夏の、「理解したいけど理解できないもどかしさ」がすごく分かる。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved