

みー
@mi_no_novel
🤍🕊小川洋子/千早茜/村田沙耶香/瀬尾まいこ/町田そのこ/宮島未奈/一穂ミチ/高瀬隼子/木下龍也/谷川電話
- 2025年11月24日
変な地図雨穴読み終わった@ 自宅「変な」シリーズ第四弾! 今回は、私が密かに推している栗原さんの活躍がたくさん見られました😍 過酷なフィールドワークをし、次から次へと謎を解き明かしていく姿がかっこいい。 とても面白かった。ライトなミステリーは、読んでいてとても気持ちがいい! あっという間の二時間だった。次回作も楽しみ(∵) - 2025年11月22日
死刑にいたる病櫛木理宇読み終わったずっと気になっていた櫛木先生の本。映画化していたな〜と思いながら、手に取った。 とっても面白かった。中盤、雅也が榛村の過去を調べ、どんどん傾倒していく場面が素晴らしかった。なるほど、と思いながら私も一緒に推理していくと、まさかの結末で……全ては榛村の手の内だった。 登場人物全員、読者ですらも思考を巻き取られる!そんな作品だった。 - 2025年11月8日
虚弱に生きる絶対に終電を逃さない女読み終わった@ 自宅虚弱仲間として、話題の本を手に取ってみた📖´- 大半は共感する気持ちで、うんうんと頷きながら読んだ。 「子供を産み育てるだけの体力がない」「体力をつけるための体力がない」。分かる〜……。 私が歩んできた道と同じような学生時代、社会経験を積まれていて、そうそう、こうなるんだよ、と頷いていた🙂↕️ 共感に加え、ビシビシ刺さるような文章力で、もっとこの本がたくさんの人の目に触れてくれれば私たちのような人々への理解も深まってくれたりするのかな、と淡い期待を抱くことができた。 でも、著者の生活の中心が健康作りであり、その中に料理をして食事をすることも含まれていることに気が付いた。 私も生まれながらの虚弱で、今まで病名のつかない不調にさんざん苦しめられてきて、一番辛いのが「食事が上手くできない」ということ。 多分だけれど、私の場合は、胃が人並み(=一人前を食べても消化器症状がでない)に強くなってくれれば、もう少し健康になれるのかな〜。 - 2025年11月3日
- 2025年11月1日
星空放送局中村航読み終わった@ 自宅元バ先のブックオフで出会った絵本💫 作者買い!なんと、初版。 やさしいお話が三篇。 「出さない手紙」 「カラスは月へ」 「星空放送局」 三つのお話の繋がりが好きだな。 イラストと一緒に楽しめた🌃
- 2025年10月27日
などらきの首(3)澤村伊智読み終わった@ TSUTAYA 栃木城内店比嘉姉妹シリーズ3作目🕊️ 今回は、短編集!これもまた面白かった〜! 晴子さんの過去、真琴ちゃんと琴子さんの関係性、番外編、モリモリでお腹いっぱい🤭 特に、「居酒屋脳髄談義」が面白かった。会話劇が興味深くて、強い女が好きなので……💪🏻セクハラ男をぶった斬る姿、素敵だった。 - 2025年10月19日
宇宙の片すみで眠る方法畑野智美読み終わった@ 自宅寺地はるなさんが帯を書いていたのと、タイトルと表紙が素敵だったので購入🌙*゚ 主人公の女の子の経歴が私と丸かぶりで、感情移入せずにはいられなかった。自分で何かを選択するのが苦手。出る杭になるのが苦手。結局、身近にいる優しい人の言うことを全部聞いて、その人に好かれるためだけに生きてしまう。 続きがとても気になるラストだった……私も良い枕買おうかな🛌✨️ - 2025年10月13日
悪魔情報城戸,オモコロ編集部読み終わった@ 自宅面白かった。ライトにケラケラ笑いながら読めた😂 個人的には、「悪魔情報いこうとしてるやつ」が好き✌🏻 私が書いた本を初めて買ってくれたのは、背合わせのブースにいらっしゃった城戸さんでした。あの時はありがとうございます、城戸さん…… - 2025年10月11日
カフネ阿部暁子読み終わった@ 電車食わず嫌いをしていた……ご飯ほっこり系の小説は、食欲ありきで楽しめるものだと思っているから。 落ち込んでいる人が、美味しいご飯を食べて元気出た!終わり。そんな小説が多い中で、これは…… 最高だった。私の心の柔らかいところを刺して、撫でて、温めてくれるようなお話だった。 突然死を遂げた「春彦」。彼は何を思って、誰のために生きていたのか。物語の本軸はそれだ。 登場人物はみんな、表向きは上手く生きられているようで、何かしら暗い一面を抱えている。 そんな心を、寄り添って、溶け合って、優しく癒していくことができる、人との繋がりが垣間見えた。 食が全てじゃない。ちゃんと食べられなくてもいい。だから、私も彼らみたいに、食以外の楽しみや生きがいを見つけて生きていけたらいいな。 そう思えるような小説だった☺️ - 2025年9月27日
リング鈴木光司読み終わった@ 自宅読もう読もうと思っていたところ、ブックオフのCコーナーで発見👀 今まで名前だけたくさん耳にしてきたけれど、原作を読んだのは初めて。 面白かった……一本のVHSから物語、呪いは始まり、複製され、伝播していく。 貞子が美人で、かつとある先天性疾患を抱えていたことに驚いた。 ジャンプスケア的な怖いシーンは特になく、ほぼ全編を通してミステリー要素が強かった。 続きの『らせん』も是非読んでみたい✨️
- 2025年9月26日
恋のすべてくどうれいん,染野太朗読み終わった@ 自宅装丁&作者買い! ukaネイルオイルとのコラボをしていたので、セットのサイン入り本を取り寄せた⸜❤︎⸝ 装丁が素晴らしい。最初はカバーがかわいい!と思ったのだけれど、カバーを一枚ずつ外していくと、これまた素敵な柄が出てくる出てくる。 天アンカットになっていて、凝っているなあ〜と思った📕✨️ これを読んで気づいたのは、「恋は必ず終わるもの」だということ。恋の実り、成熟、終わりまで描かれていて、最後の方は胸が苦しく、切なくなった☁️ ♥️お気に入り短歌 「エアコンが音立てている雨の夜きみを跨いでキッチンへ行く」 「生ぬるい水道水で洗う顔、目を閉じたまま掴んだタオル、」 「思い出のこぼれかたって足の指わきわきすれば落ちるこの砂」 「「かえで もみじ 違い」と検索したウィンドウ たしかにあなたといた朝食の」 「後ろからあなたを抱いた 彫刻家が彫る前の樹をそうするように」 「まだなにもかなしいことはないけれど起き抜けに出る涙のとろみ」 「手を握るようにうなずいてくれるのがわかる真冬のスマホの向こう」 「ふたりとも大吉だけど〈あせるな〉とわたしのほうにだけ書いてある」 「イルカショー(どうしてもしも別れたらといま考えた?)咲くように水」 「食べきれなくたっていいからねって笑いつつ深めの皿に茄子の煮びたし」 「花のように束ねていった 一瞬が永遠になるその一瞬を」 「靴紐がほどけたという感覚はあるのに、すぐにしゃがめばいいのに」
- 2025年9月24日
うたうおばけ (講談社文庫)くどうれいん読み終わった@ カフェくどうれいんさんのはじめのエッセイ。 読み終わってしまうのが惜しくて、仕事帰りに少しずつ読んだので、読み終わるのに一ヶ月くらいかかった🗓 ページをめくる度に心が満たされて、毎週19時にカフェの隅で泣いている人になってしまった😂 日常の中にある小さな幸せや、ちょっとした面白いこと、不思議なことを見つけるのが上手な方。 あとがきが素敵✨ 私も、この本を「盾」としてここ一ヶ月持ち歩いていた。学生時代から、自分を守る術として本を読んでいたので、共感☺️ 🏆お気に入りエッセイ三選 「Sabotage」 私の元生徒にも、小中高12年間皆勤した子がいた。それもひとつの才能だと思うけれど、たまにはSabotageも大切だなと思った✌🏻 「パソコンの人」 「おまじないにしかなりませんでしたね」。気休め、なんて言葉よりずっと良い。私もこんな言葉が使えるようになりたい💻 「一千万円分の不幸」 「幸福恐怖症」の私にはぴったり!失敗の次は成功。不幸の次は幸福。幸せだけを数えて生きていきたいね🍀 - 2025年9月23日
ふしぎな図書館佐々木マキ,村上春樹読み終わった@ 自宅祝日の朝に、絵本が読みたくなった🖼 図書館の地下室に迷い込んだ少年のお話。 羊男や謎の美少女が出てきたけれど、それは全部少年の幻覚だった? 村上春樹の絵本、好きだな☺️ - 2025年9月21日
閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書知念実希人読み終わった@ 自宅作家買い!……だけど、前作『スワイプ厳禁』からストーリーが繋がっていてびっくり。 ドウメキの瞳を巡って心理捜査をする心理士……かと思っていたら、最後でまさかの真相が明らかになる。 これでこのシリーズは完結なのかな?まだ続きを読んでみたいな〜👁
- 2025年9月21日
ひまわりは恋の形宇山佳佑読み終わった@ 自宅夏が終わる前に。 目が覚めるようなイエローの表紙に惹かれて購入。 前作『桜のような僕の恋人』も良かったので、読むのを楽しみにしていた😊 文体はライトで、スターツ出版で出ていそうな感じ。良くも悪くもスラスラ読めた! こういう恋愛モノ、弱いんだよな〜。感動してしまった。ひまわりをモチーフにしたお話で、本数によって変わる花言葉が楽しくて、美しくて、悲しかった。最終的にみんな病気で死んでしまうエンドだった。でも、天国での暮らしもエピローグで描かれていて、みんなが幸せになれて良かったな、と思った🥰
- 2025年9月14日
ずうのめ人形(2)澤村伊智読み終わった@ 自宅『ぼぎわんが、来る』に続く、比嘉姉妹シリーズ第二弾! とある「原稿」と並行して進んでいくストーリーに騙されながらも、一概に誰が良い人悪い人っで決められないよな、と考えさせられるラストでもあった。 これは、怖すぎて今夜は眠れなくなりそう😂 最後の結婚式のシーンで琴子さんとやっと会えて、泣き崩れている真琴ちゃん🥲こっちまでなんだか安心してしまった。真琴ちゃんが幸せになれて良かったよ🥰 - 2025年9月7日
謎の香りはパン屋から土屋うさぎ読み終わった@ 自宅2025年このミス大賞受賞作品🏆 小さなパン屋さんを舞台にした、日常の謎に迫るほっこりミステリー🍞 どのお話も癒されたけれど、特に「思い出のカレーパン」が好きだったな。 エピローグで語られた各々のアフターストーリーがまたあたたかくて、泣きそうになってしまった🍀 やっぱり私は人の死なない優しいミステリーが好きだな〜と☺️ - 2025年9月7日
或るバイトを募集していますくるむあくむ読み終わった@ 自宅「或るバイト」……「アルバイト」、ね!!😳 サクッと読めて面白かった! 短編が七篇。個人的には、アルバイト5「自殺防止」がそういうオチか〜となって一番面白かった🥢 最後のお話は、怖かったな。木の下から「生まれる」っていう……背筋さんの「口に関するアンケート」を思わせる視点だった。 組版も凝ってて良かったな📖´- - 2025年9月2日
マザーアウトロウ金原ひとみ読み終わった@ 自宅爽快なストーリーだった!会話劇がとにかく面白く、でも深く、私も張子と話してみたい!と思った☀️ 序盤で波那が何か隠してる?場面があったけれど、その伏線回収が後半にあった。 「蹴人は一番加害から遠い場所にいる人だもんね」 張子の、強くてはっきりしているけれど優しさのある物言いに感激。 優しい人は傷ついている。強い人は弱かった。そんな言葉を体現したかのような小説だった✨️ 私も、義母とマブになれるくらい仲良くなりたい✌🏻
- 2025年8月26日
大人をお休みする日文月悠光読み終わった@ TSUTAYA 栃木城内店仕事でヘロヘロの日、帰りに本屋に寄ったら目が合った。 やさしい詩集。疲れた心に染み渡る、言葉の花束のようだった💐 「大人をお休みする日」。たまには、そんな日があったっていい。大人らしい恋愛をしなくていいし、大人らしい生活をしなくてもいい。 ただ、「私は若いからここまで努力してこられたのではない」。「たまには自分に『わかるよ』と言ってあげたらいい」。 私を救う言葉がたくさん詰まった一冊だった。
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