
宇佐見うさみ
@knzmgmg
2025年4月17日

4月の本
ロアルド・ダール,
ギュスターヴ・カーン,
T・S・エリオット,
中井英夫,
久生十蘭,
北川冬彦,
吉田健一,
坂口安吾,
堀辰雄,
太宰治,
宮沢賢治,
尾崎一雄,
山川方夫,
日夏耿之介,
村山槐多,
水野葉舟,
泉鏡花,
渡辺温,
片山廣子,
獅子文六,
西崎憲,
鏑木清方
読み終わった
すごかった。
装丁に惹かれたけれど硬派なイメージの著者の名前ばかりが連なっていて、これはゆるい本好きの私向きの本ではないな……でもかわいいな…と、三鷹のUNITEさんで2度買うのを諦めたものの、3度目には抗えずに購入。
読んでみたら、もう、なんか、すごい。
語彙量がない私には形容するのが難しいんだけれど、名文と言われるものは、なんだかすごく豊かだ。
毎朝の電車の中の読書時間がすごく満ち足りたものになった。
今の季節に合わせた物語だけ読める、というのも、物語の世界に入り込めるポイントなんだと思う。
あととにかく最初に強く惹かれた装丁がかわいい。箔押しの表紙。ずっしりと手に馴染む厚み。でも重すぎない。スピンも表紙に合わせたカラー。
中身もほどよい感覚で文字が印刷されていてちょうどよく読みやすい。 絶対12ヶ月ぶんそろえます。





