やま "19歳 一家四人惨殺犯の告白..." 2025年4月18日

やま
やま
@ya_ma
2025年4月18日
19歳 一家四人惨殺犯の告白 (完結版)
一気に読み終わった!疲…… 「手紙Ⅰ」〜 犯行のシーンは最低限の情報(それが余計に容赦なさ、残忍さを引き立たせている)なのに対して、東京拘置所の描写のこまやかさが印象的。 拘置所内が詳細に知れることで、ここのなかの人たちは我々とはまったく違う生活…暮らし?別次元の日々を送ってるんだな、と突きつけられる。 漫画でいったら「背景」みたいな。 犯人について。昨日までは読みながら親の教育のせいなのかな、友達づきあいのせいなのかな、とか頭の片隅にあったけど、読み進めるほどただただ犯人の薄気味悪さが浮かび上がって、理解しようとすること自体が無意味…みたいな気持ちに。 お前マジで反省しろよ…云々の前に、人ってここまで「自分に向き合おうとしない」ことができるんだ、ということに恐怖を感じた。 (死刑判決言い渡されてるときの感想、なに?) でも死刑を待つってかなりつらい時間らしいので、それだけでも死刑って意味があるのでは、と思った。(尼崎の角田に拘置所で自殺されたのは悔しい。こういう恐怖を味わうべきだったと思う)
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