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やま
やま
@ya_ma
風呂に入りながら本を読むときはお湯に落とさないようにする♨️
  • 2025年4月30日
    家族のそれから
    家族のそれから
    本棚の奥でみつけたので久々に再読。「ゆくところ」で号泣。最近は〝ケア〟がキーワードの本が多いけど、20年以上も前にこんな切り口でとてもとても難しい関係性をありえないくらい瑞々しく描くんだから、ひぐちアサってすごいなあ
  • 2025年4月30日
    正反対な君と僕 8
    いい最終巻!周りに気を回しながらも、しっかり自分のことを考えていて、みんなえらいなあ〜。台詞が押し付けがましくなくて、高校3年生の空気感がぎゅっと詰まっていて、宝物みたいな1冊だ
  • 2025年4月20日
    螻蛄
    螻蛄
    疫病神シリーズは読書というか「推し活」… それにしても読み終わるのにずいぶん時間がかかってしまった。 いまのところ好き順 国境←疫病神←暗礁←螻蛄
  • 2025年4月19日
    【新装版】抱きしめよう、わが子のぜんぶ
    『19歳』を読みながら佐々木正美先生の説く子育て論をふいに思い出すことがあって、棚から引っ張り出してきて再読。 自立センター職員の人の話、「この子はもう大丈夫だ」と思える判断は 〝「もう親を許せるようになっている」この1点にある〟というところが印象に残った。 こんなほんわかした表紙だけど、でてくる非行&メンタル崩し事例が極端にヘビーなので(ちゃんと向き合おう、子どもと…)と背すじが伸びます。
  • 2025年4月18日
    19歳 一家四人惨殺犯の告白 (完結版)
    一気に読み終わった!疲…… 「手紙Ⅰ」〜 犯行のシーンは最低限の情報(それが余計に容赦なさ、残忍さを引き立たせている)なのに対して、東京拘置所の描写のこまやかさが印象的。 拘置所内が詳細に知れることで、ここのなかの人たちは我々とはまったく違う生活…暮らし?別次元の日々を送ってるんだな、と突きつけられる。 漫画でいったら「背景」みたいな。 犯人について。昨日までは読みながら親の教育のせいなのかな、友達づきあいのせいなのかな、とか頭の片隅にあったけど、読み進めるほどただただ犯人の薄気味悪さが浮かび上がって、理解しようとすること自体が無意味…みたいな気持ちに。 お前マジで反省しろよ…云々の前に、人ってここまで「自分に向き合おうとしない」ことができるんだ、ということに恐怖を感じた。 (死刑判決言い渡されてるときの感想、なに?) でも死刑を待つってかなりつらい時間らしいので、それだけでも死刑って意味があるのでは、と思った。(尼崎の角田に拘置所で自殺されたのは悔しい。こういう恐怖を味わうべきだったと思う)
  • 2025年4月16日
    19歳 一家四人惨殺犯の告白 (完結版)
    高橋ユキさんがおすすめされていて購入。 昨晩から読み始めた。この本のことしか考えられなくなるくらい面白い。 我々がニュース等で知ることができる「事件」は一晩の出来事であり、でも被害者にも加害者にも事件以前と以後の人生がある、ということをしみじみと考える。(まるで岩波少年文庫「あらしのまえ」「あらしのあと」のよう) こういう「人が生きてきた時間」を知ることができる、想像することができる、のがノンフィクションの面白さだと思う。 そしてなにより文体のドライブ感が凄まじい! 取材したことを出し惜しみしなさすぎて、読んでてもったいなくなるくらい。 はからずも、昨日も埼玉で痛ましい無差別殺人(こちらも被害者は15歳の女の子…)が起こった。 なんでこんな凶行が起こるのだろう。 引き続き読み進める。
  • 2025年4月6日
    ありす、宇宙までも(3)
    毎度泣いてしまう😭 子どもたちは自分の可能性を信じていること 大人たちも子どもの可能性を信じていること が、良い
  • 2025年3月31日
    ありす、宇宙までも(2)
  • 2025年3月31日
    ありす、宇宙までも(1)
  • 2025年3月28日
    ワンルームエンジェル
    子ども(12歳)から熱くオススメされて読。 こういうレーベルで性愛を介さずに愛を紡ぐというのはとても難易度が高いことだと思うけど、ここにはたしかに愛が描かれている。 大切な人のために「なりたい自分になる」「なろうとする」ことはとても大切なことだ… 名作。
  • 2025年3月15日
    冬の子 ジャック・ケッチャム短篇傑作選
    冬の子 ジャック・ケッチャム短篇傑作選
    ケッチャム気になるけど怖そうだな….って避けてたんだけど、我が家のリビングに転がってたこちらは短編集だったので読み始めた。表題作は「ふーん」くらいだったけど、一種の自虐ネタともいえる「三十人の集い」が面白かった。 実際この元ネタになった出来事があったんだろうか。(ありそう) 日本だとこういうイベントの時って大体出版社の担当さんがついてくるけど、アメリカって作家ひとりでサイン本つくって現地で手売りするんだ!ってびっくり。
  • 2025年3月12日
    五木寛之傑作対談集 1
    五木寛之って若い頃からなんでそんなにえらそうなんだ…? 美空ひばりとの対談がよかった。 三島由紀夫の死に方について「尊敬はできない」 「生きることのほうが大変だから」と。 美空ひばりの言葉は血に足がついていて重い。 そのわりに自分のことを「小さな女の子」と言ったりして、ふしぎにアンビバレンツ。ひと筋に歌を歌ってきた、真の芸能の人なんだなあ、と思った。
  • 2025年3月10日
    光の箱(4)
    光の箱(4)
  • 2025年3月9日
    母の友2025年3月 特集「『生きる』を探しに」
    最終号。子どもが小さい頃『こどものとも』は定期購読していたのだけどこちらはなかなか機会がなく。はじめて読んだ。しみじみ思ったのは、子育ての時間って短いなあということ。この連載陣も読者も、マジの子育て中の人はけっこう少ないのでは。 ガチ渦中なんだな、と読んでて思ったのは山崎ナオコーラさん。心に残った。
  • 2025年3月8日
    傷の声
    傷の声
    別格の迫力、凄みがある本。ふつうの本、ではない。 帯にあるように、精神科医から見れば教科書としての役割を果たす内容であろうし、当事者からしたら読むのが相当ハードだろうと思う。 私のような素人は「どうしてそこまで家族に」と思ってしまうが、それ以上に、ここまで一生懸命に考え抜き、生き抜いた人がこんなにつらい気持ちを抱えていく理不尽さに困惑してしまう。 GADOROくんの「クズ」が出てくるところでびゃっと泣いてしまった。
  • 2025年3月7日
    鼓動
    鼓動
    新聞のかたすみの事件を登場人物にペタペタと貼り付けて物語が進むなあ、という印象。 ミステリにも関わらず「作者の言いたいこと、書きたかったこと」が前面に出過ぎている気がする。女性の描き方が下手なことに起因していると感じた。
  • 2025年2月26日
    杉森くんを殺すには
    杉森くんを殺すには
    素晴らしかった。 主人公の小さい頃の話、それがあまり書かれていないことがよかった。なぜか。たぶんそれはこれが児童文学だから。 なぜ杉森くんと近くなったのか、それは主人公自身にもきっと理由があるんだけど、それをこの小説は主題にしていない。主人公のヒロにはヒロ自身の未来があって、彼女はそれを…友人たちと共に、これからつくりあげていく。いくことができる。そう信じられることが素敵なことだと思った。 あと、これもあまり深くは描かれないけど、周りの大人たちがきちんと反省している様子もうかがえて、よかった。これは大人の、私の視点。 (年長者の責任について) 10代の子は読んだほうがいい。 あ、いま自分はヒロみたいな状況かも、とか、杉森くんみたいだな、とか、客観的になれるヒントがある。巻末の心のケアに関する解説、案内も良い。
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