
古本
@komoto
2024年11月24日

ヴィクトリアン・ホテル
下村敦史
読み終わった
読書メモ
まずは、この本を手に取ったキッカケは、ジャケ買いだったことを正直に記しておく。
そして『100年の歴史に幕を閉じる気品ある老舗ホテル』という設定も、「読みたくさせる」には十分だった。
中身はというと、この記念すべき夜に館内で起こる群像劇。
多少は忙しない部分もあったけれど、この一夜の出来事を感慨に耽りながら、読む。
そして読者は、彼らの…それぞれの夜を覚えておいて。
なんと言ってもこのホテルには、100年の歴史があるのだからね。ふふ。

