ヴィクトリアン・ホテル
17件の記録
瞑想読書@meisoudokusho82025年11月4日読み終わったまた読みたい読んでほしい“優しさは呪いだ。” めっちゃおもしろかった。 舞台は古くからある超高級ホテル。 メッセージ性がしっかりと 登場人物のエピソードや人物像から伝わり、 深く考えさせられる。 それだけでなく、ミステリーだからこそ 展開を想像しながら読むことで飽きずに最後まで楽しめる。 理解できない登場人物の考え方も 繰り広げられるストーリーと、対照的な考えの人を描くことで、自分の価値観が浮き彫りになるというか。反対側がしっかり表現されるというか。 フィクションだけど、すべてがよくあることで ほんとに多様な価値観で。 だけどフィクションだから、綺麗な形で物語が終わってて、嫌な気持ちで終わらない。 繋がりがほんとに気持ちよかった笑 下村さんすごい。初めて知ったけど他のも読みたい!





古本@komoto2024年11月24日読み終わった読書メモまずは、この本を手に取ったキッカケは、ジャケ買いだったことを正直に記しておく。 そして『100年の歴史に幕を閉じる気品ある老舗ホテル』という設定も、「読みたくさせる」には十分だった。 中身はというと、この記念すべき夜に館内で起こる群像劇。 多少は忙しない部分もあったけれど、この一夜の出来事を感慨に耽りながら、読む。 そして読者は、彼らの…それぞれの夜を覚えておいて。 なんと言ってもこのホテルには、100年の歴史があるのだからね。ふふ。












