白木蓮 "夜と霧" 2025年3月5日
白木蓮
@a
2025年3月5日
夜と霧
ヴィクトル・エミール・フランクル
,
霜山徳爾
読み終わった
「囚人の仮りの存在様式に相応じている現実の完全な価値低下は、囚人に自らを放棄し低下せしめるように誘うのである・・・収容生活の外的な困難さを内的な試練の試みに変える代りに、彼らは現在の存在を真面目に受けとらず、それが重要でないものに貶しめ、過去の生活に想いを寄せることによって現在の前では目を閉じるのが最もよいと考えるのである。」(p175)
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