
あるふ
@alf0820
2025年4月19日

推し、燃ゆ
宇佐見りん
読み終わった
読み終わった時、何かがずっしり心に重くのしかかった気分になった。
コンプレックスのある主人公は推しを自身の背骨にすることで何とか生活を送ることが出来ると表現されていたが、現代では同じような境遇の人が沢山いるだろうなと思った。現在自身が現在SNS断ちをしているためか、炎上の際のリアルな表現に疲労感を覚えた。
自分自身オタクをしていた時期もあるので、推しに自己投影したくなる気持ちに懐かしさを感じた。内容自体はハッピーエンドでは無いと思うが、今はここまでのめり込めるような物が無いので少し羨ましいとも思った。