Yukari Niwa "おとうと" 2025年4月20日
Yukari Niwa
@yukarikko
2025年4月20日
おとうと
幸田文
読み終わった
痛いほど切なかった、さみしかった。 継母との溝は、血が繋がってないことなんかじゃなく 『弱い存在である』ということの捉え方、身の置き方が圧倒的にちがうから、なんだか心が通わなかったんじゃないかなあと思った。 そして命は、ふわりふわりと羽のように薄く削られていって、終わる時もふわり、なのだなあと思ったりした。 文学っていのちがあるなあ〜〜、いのちの柔らかさがある。
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