
本屋lighthouse
@books-lighthouse
2025年4月20日

薬物戦争の終焉
カール・L・ハート,
松本俊彦,
片山宗紀
インタビューします
「本チャンネル」にてインタビューをするためゲラを読みました。
「薬物ダメ・ゼッタイ」系の啓発がまったくもって的外れなありかたで、むしろ我々の健康や自由を損わせている、ということが理論と実践をもって示されている1冊。本書を読んだあとには、薬物に対するダメ・ゼッタイ系の認識が持つ暴力性、あるいは他人事感のようなものを自省することになるはず。本書の主張はアメリカにおける人種差別を根底に置いたものでもあるけども、日本でも同様のことは生じている。訳者と解説者の2人に、本書をきちんと読みとくために必要な補足をしてもらえるインタビューにできれば、と思います。
刊行は5月中旬です。









