
gato
@wonderword
2025年4月20日

読んでる
美術展見た
アーティゾン美術館の「ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ展」と国立近代美術館の「ヒルマ・アフ・クリント展」をハシゴ。
テキスタイルデザインから出発したゾフィーと、霊的な天啓を得て視たヴィジョンを描いたヒルマ。世代はズレていてもほぼ同時代を生きて抽象画の世界を開拓した芸術家でありながら、受ける印象は全く違う。この二つの展覧会を続けて見たのはなかなかよかったと思う。
ヒルマに関してはあまりよく調べずに見に行ったら、絵を見て「この人めちゃくちゃ錬金術の研究してた人か?!」となり、シュタイナーに師事していたと最後にわかって超納得。特に今回は参考資料としてデジタル展示されている「花、コケ類、地衣類」というノートブックが本当に面白く、ノートの図版がたくさん見れるらしい "Notes and Methods" という洋書も気になっている。