本屋lighthouse "私はなぜ自分の本を一冊も書か..." 2025年4月21日

私はなぜ自分の本を一冊も書かなかったのか (批評の小径)
そしてB&Bにてこちらを購入。タイトルだけで即レジだった。とにかく書いてとにかく本にしているこの2年くらいなので、逆になにかヒントというか、よさげな視点が見つかる気がする。つまりさらに本を書こうとしているわけで、欲の塊である。とか考えてたら下北沢駅の2階にあるプリクラコーナーが視野に入り、機体に書かれている「純欲盛れ」の文字列に混乱した。「純な欲」とは。盛れは圧倒的な欲望であり、それを修飾する「純」は果たしてなにを意味するのか。 それにしても下北沢の「本を買って読むぞ」と思わせる感はすごい。シンプルに羨ましい。幕張にこういう空気を根付かせるには相当な時間がかかる。とりあえず、店内奥の部屋をもう少し「本が読めるスペース」にしようかしら。すでに十分に読めるスペースではあるのだけど、特にそういう周知の仕方はしていない。ただ、そういう周知の仕方がこのお店にとってベターかはわからない。お店に来る人を増やしたいというこの欲求は、純な欲なのだろうか。
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