"凍りのくじら" 2025年3月6日

猫
@mao1012
2025年3月6日
凍りのくじら
凍りのくじら
辻村深月
冒頭から一転して、後半の畳み掛けにどんどん物語に引き込まれていった。 個人的には、若尾へ対する嫌悪感が凄まじく、後半は終始鳥肌が立ってしまった。 達観している理帆子の思考もさることながら、郁也の子供特有の真っ直ぐさに胸を打たれた。 最終的にどうなることかと思ったが、理帆子が人のあたたかさに気づけてよかった。
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