
さや
@saya_shoten
2025年3月6日

雪国
川端康成
読み終わった
借りてきた
読書会の課題本で、2025年1月に読んだ。タイトルだけは知ってる有名な作品。
読み始めて思ったのは「私は想定される読者層ではなさそう」だった。主人公の男性は、汗水垂らして働かなくても良い程度の財産のある家に生まれて、文章を書いて、発表する先があって(文章を書く苦労もあるっちゃあるけど贅沢な悩み)妻子がいて、妻子をほっぽってスキー場のある温泉地にふらっと遊びに行けちゃう感じ。
遠い…めっちゃ私から遠い人物像…親近感は全く沸かない分、当時はこういう人もいたんだろうなー、と当時の気分に切り替えて頑張って浸ってみる所からスタートだった。
