
雫
@sukinamono
2025年4月23日

ロイヤルホストで夜まで語りたい
ブレイディみかこ,
上坂あゆ美,
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織守きょうや,
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高橋ユキ
読み終わった
私には幼少期家族で外食した記憶がほとんどない。
それでも土曜日の習い事のあとたまに連れて行ってもらって母と食べるマクドナルドの味や、父が歯医者の時だけ連れて行ってもらえる年に一度の回転寿司など小さい頃の外食の思い出はどんなお店でも豊かだ。
それがロイヤルホストであればそれはもう豊かすぎて溺れそう。
私は岐阜県出身なので朝井氏がいうようにロイヤルホストが一軒もない土地で育った。
大学で山梨に出た時は車で30分ほどのところにあったが、遠いのに加えてなんせ大学生でお金がないものだから恐らく一回も行っていないと思う。
だけどどうしてくれよう。今こんなにもロイホに行きたい。
見たことも食べたこともないロイホのメニューをこんなにも恋しがってしまうのは異常事態だ。
もうなんなの、トロピカルティーって。絶対飲みたいじゃん。スープも絶対オニオングラタンスープに変更するし、デザートのためにステーキにはライスじゃなくてサラダをつけるじゃん。
そんな通な注文(?)もこの本を読んでしまったらできるようになるわけである。
どの人にとってもロイホが味だけではなくそこで過ごした時間愛していているのが愛おしかった。
みんなロイホに行く前日からワクワクしてネットでメニューみてるのかわいすぎ。





