
ロッタ
@rotta_yomu
2025年2月15日

読み終わった
ひたむきに、静かに、過剰は疲れてしまうから、適切に距離をとって、本を見つめて、町を見つめて、人を見つめて、今日も本屋のシャッターを開ける。
特に「コロナ禍の書店」の章がよかった。
今思えば、何も変わらなかったような気もしてしまうけど、確実にわたしの手から何かはこぼれ落ちていたと思う。そんなあの頃の空気、感情、全てを肯定されたような気がした。
「もっと深く本のことを知りたい。何をのんきになってるんだといわれようとも、自分の速さで歩きながら考える」
「titleに並んでいる本は声が小さく、ほかの本の存在をかき消すことはないが、近くによってみるとそれぞれ何ごとかつぶやいているようにも思える」

