
ロッタ
@rotta_yomu
2025年1月29日

読み終わった
なんだこれ、なんだこれ、なんだこれ。ぼうっと頼りないんだけど、大事なものがそこにはあって、ちゃんと足元を照らしてくれる月みたいなエッセイ集。
周りに友達や彼氏がいてもいなくても、どこかの真ん中でぼうっと佇む晩さんが見える。うっすら考え事をしたり空を見上げたり、晩さんの見る景色は、景色は、少し滲みながらきらめいている。
なんだか寂しいとき、迷ったとき、辛いなあと呟いてしまうとき、どうしようもない気持ちを感じたとき、自分を嫌いになってしまうとき、この本を開こうと思う。たぶん、わたしにとって大切で大事な何かが詰まっている。

