はぐらうり "東京都同情塔" 2024年1月21日

東京都同情塔
東京都同情塔
九段理江
これは「今」の物語。僕は主人公のようには未来が見えないので(語弊があるかも)、未来に読むべきかわからないが、今読むべき小説だったと思う。AIについては、登場人物のひとり、くらいの感覚で、同時代性の象徴に思える。まごうことなき芥川賞だった。
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