
サカグチ
@hisuissugi
2025年4月24日

読み置き
人に勧められた!
面白い!
(4月25日追記)
読みの仮説
「凡庸さ」という概念が発明された経緯について論述する。筆者は「凡庸さ」をこのように提起する。
「凡庸」とは、よく読まれている日本語の辞典なら「すぐれたところのないこと」という定義におさまっているように、いささかも特殊な概念ではない。ただ、その定義の非゠歴史性に深くいらだった著者は、相対的な定義におさまりがちな「凡庸」という語彙を、「すぐれたところ」の不在とはおよそ無縁の絶対的な現実として定義しなおし、その歴史的な新しさを視界に浮上させることに意味を見いだした。
→「凡庸さ」は相対的なものではない。そして、それは近代になって「発明」されたものである。
では、その「凡庸さ」とはいったいなんなのか?
想定ポイントは以下の四つ
・遊戯
・成熟
・捏造
・旅行者
大作なのでゆっくり読んでいく。

