
九日
@kokonoka
2025年4月26日

葉桜の季節に君を想うということ
歌野晶午
読み終わった
Readsタイムラインでたくさん見かけてタイトルが美しく気になったので手に取った。かなり話題になったベストセラーミステリーらしいけど全く知らなかった。
厚めの文庫だったけど読みやすくてすぐに読めた。なるほどこれは映像化できないやつだ。色々な違和感は20年前の暮らしや生活だからかな思ってたけど種明かし後に色々納得する。そして作中に「2025年には国民負担率は〜」とあってうわあその通りです、今その時代を生きてます、こんちくしょう、などと思いました。面白く読んだし叙述トリックも楽しんだけどあまり好みではないかな。

