みく
@mikurin
2025年4月26日

愛とためらいの哲学
岸見一郎
正直、最後の章だけで良かったかな。
全体的に矛盾な点が多く、かなり抽象的かつ主観的だった。
心理学の本ではなくて、その辺の自己啓発本。
「最後の章だけを読むと危険性がある」と本文に書いてあるけど、何が危険なのかわからない。愛する技術を習得するための指南がなく、箇条書きで簡単に羅列できることばかりなら、何も危険はないのでは?
それが分かっていても出来ない人が多いから、本で指南するのでは?
全体的に現代には向かない本だと思う。