愛とためらいの哲学
12件の記録
つばめ@swallow32025年11月9日読み終わった今の関係の中でたしかにと感じる部分と気をつけようと思う部分があった。 フロムの愛するということを読むとより理解が深まりそう。 "愛とは、愛する者の生命と成長を積極的に気にかけることである。この積極的な配慮のないところに愛はない" "恋愛も同じように驚きから始まります。自分とは違った考え方、感じ方があると知ることは、人生を豊かにします。そうした驚きこそが恋愛を豊かにするのです。" "愛は持つことはできず、経験されるだけです。その経験は、いわば不断に流れるものであり、刻々に変化します。…一度誰かを愛したからといって、それで終わりにはなりません。…愛が経験である以上、愛には更新していく努力が不可欠になります。" "相手が愛してくれるから、自分が存在するのでもありません。相手の存在が、自分の存在を強めてくれると考えるのです。" "一人で過ごすことができる、一人でいても不安にならない。…一人でいる時でも集中できる人であれば、二人でいる時にも、一人でいる時のように、「今ここ」に集中できるからです。" "いつもこの人と会うのは今日が初めてなのだと思って一日を始めてみましょう。それくらい今に集中したいのです。…人は常に変わり続けます。目の前にいる人が、昨日と同じ人であることはありえません。しかし、この人は昨日とは違う人かもしれないと思って接しなければ、相手が変わっていても気づくことはできないでしょう。" "相手の言動にはよい意図があると信じることです。悪意としか思えないことをされたとしても、それでも関係をよくしたいと思うのであれば、相手の言動によい意図を見つける努力をしなければなりません。"




- みく@mikurin2025年4月26日読み終わった借りてきたリピートなし正直、最後の章だけで良かったかな。 全体的に矛盾な点が多く、かなり抽象的かつ主観的だった。 心理学の本ではなくて、その辺の自己啓発本。 「最後の章だけを読むと危険性がある」と本文に書いてあるけど、何が危険なのかわからない。愛する技術を習得するための指南がなく、箇条書きで簡単に羅列できることばかりなら、何も危険はないのでは? それが分かっていても出来ない人が多いから、本で指南するのでは? 全体的に現代には向かない本だと思う。
ねう@neuawai2025年3月9日読んでる昨日読み終わったフロムの『愛するということ』につづいて、愛に関するこちらの本を。 この本はアドラー心理学がベースになっていて、哲学というよりは心理学がベースになっている印象。ふらむの『愛するということ』もたくさん引用されている。昨日読んだばっかりだから、「なるほどね、あそこね」ってわかりやすくて良き。 個人的にはフロムの『愛するということ』の方が、深みがあって好きかなぁ🤔 でも興味深いから、最後まで読んでみる。
ねう@neuawai2025年3月9日学び!「愛」とは、名詞ではなく、動詞。 動詞だった「愛」という言葉が、名詞として使われ、そっちが主流となってしまったから、「愛」がなんなのかわからなくなってしまった。






