あずき(小豆書房) "アイヌがまなざす" 2025年4月28日

アイヌがまなざす
アイヌがまなざす
村上靖彦,
石原真衣
第一部まで完。 「平等幻想」にハッとさせられる。置かれた立場や状況を完全に排除することはできない。 沈黙と言葉の過剰の振り子構造。癒しが必要。 多和田葉子さんの『地球にちりばめられて』(フィクションではあるが)を思い出す。 言語化されることで傷つくことがある。 言語化することで癒されることがある。 語る言葉をもつことはとても大事。 自分の癒しのために安易に言語化することは避けたい。
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