小魚小骨
@KoboneKozakana
2025年4月28日

ヨン・フォッセ1
ヨン・フォッセ
読んでる
『ぼくは風』読了。
「ひとり」と「もうひとり」の二人芝居。船の上〜岸辺で波のように繰り返される会話。時々挟まる客観的な台詞で、それらが過去のものと分かる。幻想的で、色々なものの境界線が曖昧で、とっても好みな作品だった。
それにしても間の指定が細かすぎて(とても短い間・短い間・少し短い間・間・少し長い間・長い間・とても長い間)、リズムの答えを知りたい!いっそ楽譜にしてくれ!!ってなった。あと「口ごもる」もあるので、その余韻は次の間と同一換算なのかが気になった。



