ヨン・フォッセ1

ヨン・フォッセ1
ヨン・フォッセ1
ヨン・フォッセ
早川書房
2024年9月4日
10件の記録
  • 「ぼくは風」。演劇読書会の発表の担当回だったので、どうしようこのつかみどころのない話、なにをどう発表すればいいんだ?!と焦った。 とにかく読んだ印象は「鬱‼️」だった😂 焦ったが故、A4ノートの真ん中1本線の縦割りにして、左右それぞれひとり/もうひとりと分けてセリフをほぼ,全部書き出してみた。 これは図書館でこもって頑張った日を含めても3日かかった。 しかしこの地道な作業、誰が何をしてるのか明確になってきて面白かった。(登場人物が多いと無理だがさ😂) この発表のために結構本を読んだ。 図書館にある子供向けの本だけど。 というか図書館でノルウェーとか調べると子供向けのが出てくることが多い。 大人むけだと「北欧のデザインの旅」とかなっちゃうので、デザイン関連重視なのはパスした。 しかし侮るなかれ、子供向けの本なかなか面白い。全然知らんことかいてある。 悲しいのは古いこと!30年前の情報かあ…さすがにな、みたいなのはたくさんある。最近時代が変わるの早いからさあ! 私の発表が見たい人はぜひ演出家/黒澤世莉さんの演劇読書会(zoom・火曜夜)にお越しください! アーカイブに残ってます‼️ そして戯曲を読もう😎 https://x.com/serikurosawa/status/1970721232552370260?s=46
    ヨン・フォッセ1
  • ひな
    ひな
    @mikan117
    2025年8月28日
  • 匙
    @sajisann
    2025年8月26日
    どれも良かったけど特にスザンナが良い。三女神のように、輪唱の音の波紋のように、スザンナの目を通したイプセンの形をした何かが浮かび上がる。
  • 匙
    @sajisann
    2025年8月20日
    ハヤカワ演劇文庫を人類はなるべく買った方がいい。
  • スザンナを大方よんだ。 「3人の俳優のための一人芝居」てどゆこと?と思ったら,スザンナという人物を老年・中年・若年でわけて3人のモノローグで成立するはなしだった。 中年スザンナ難しそうだ…………。 私はイプセン作品を読んだことがないので(人形の家は劇中劇で薄らカバー)イプセン読まんとじゃーんと思った……。 声に出してよんでみてちょっと楽しかったけど、だんだん飽きてきてしまった。老年だったからかも知れないけど……自分がやるとくどいのでは?と不安になったし,クドいのを見せられて観客嬉しいのか?待て,この話、観客嬉しいのか??と不安になってきた。結構不安。
  • 読書会のおかげで読むことになったヨンフォッセ。(名前すら知らなかった…) ひとまず「名前」だけ読んだ。 シェイクスピアの韻文みたいな書き方。こんなにト書きが多いのは初めて見た。(私読んでるのが新劇とかばっかりだからか?) 若い女のふるまい、不機嫌なときの私みたいで草。 若い男が義実家で永遠に本読んでるの、私が義実家で永遠にスマホとかタブレット触ってるみたいで草。 ヨンフォッセはわかりにくいらしいんだけど私には身に覚えのある、言語化の難しい感情が呼び起こされて共感しまくっていた。
  • 『ぼくは風』読了。 「ひとり」と「もうひとり」の二人芝居。船の上〜岸辺で波のように繰り返される会話。時々挟まる客観的な台詞で、それらが過去のものと分かる。幻想的で、色々なものの境界線が曖昧で、とっても好みな作品だった。 それにしても間の指定が細かすぎて(とても短い間・短い間・少し短い間・間・少し長い間・長い間・とても長い間)、リズムの答えを知りたい!いっそ楽譜にしてくれ!!ってなった。あと「口ごもる」もあるので、その余韻は次の間と同一換算なのかが気になった。
  • 『スザンナ』読了。好みだった! 「俳優三人のための一人芝居」という副題どおりで、俳優が三人登場するが其々独白の一人芝居で且つ同一人物。そういう意味でも一人芝居。 イプセンの妻スザンナの若年(イプセンと出会ってすぐ)、中年(息子7歳の誕生日)、老年(イプセン死後の自分の誕生日)、皆イプセンとの食事を待っているひと時。 同一人物違う時系列を別俳優が演じて同じ空間に存在するのは『モーツァルト!』等で見られる演出だが、待っている日常の一コマが重なっているだけというのが面白い。
  • 『名前』は以前読んだので、残りの2篇を読む。より具体的に舞台を想像しながら読みたい。
  • 白雨
    白雨
    @nocturnalism
    2025年3月15日
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