小魚小骨
@KoboneKozakana
- 2025年7月6日
- 2025年7月6日新潮ことばの扉 教科書で出会った名詩一〇〇新潮文庫編集部,石原千秋読み終わった何度目かの再読。 それでも全く覚えてなかった詩(つまり引っかからなかった詩)に感動したりする。経験を積んだということか? だから今回またよく分からなくても、いつかの再読でビビッと来たりするのかなぁと思う。 すごく短い作者略歴が詩の下に付いているのがとても良い。「山のあなた」のカアル・ブッセは上田敏の翻訳で有名になったが、ドイツでは忘れられた存在とのこと。そして吉原幸子は劇団四季の主役だった。へー!
- 2025年7月4日風にのってきたメアリー・ポピンズP.L.トラヴァース,林容吉読み終わった映画を観る前に読んでいたら、どんな印象を持っただろう?と考える。メアリーのことを魅力的に感じただろうか。 怒りっぽくて子どもたちの方がメアリーの機嫌を取っている。物語中に起こるマジカルな出来事には惹かれるが、メアリーはどう捉えて良いか分からない。(でも英国では発売と同時に人気となったようなので、文化の違いなのか?) 子どもより子どもらしいところ、そんな部分を上手く残しながら、映画では素敵なメアリー像を創り上げたなと思う。続編や番外編(AtoZは言葉遊びの部分?)も含めてのものかもだが。
- 2025年7月4日
- 2025年7月3日忘却の河福永武彦読み終わった読書会すみれ輪読会輪読で読んだものは毎回経過感想を書きたいと思っていたが、夢のまた夢だった。 終わり方の美しさに度肝を抜かれた。文章の素晴らしさに毎回惚れ惚れした。沢山の人生を生きた気持ちになった。 3ヶ月間、とても楽しかったです。
- 2025年7月3日
- 2025年7月1日准教授・高槻彰良の推察7 語りの底に眠るもの澤村御影,鈴木次郎読み終わった月に1冊と決めているが、月が変わった途端に読んでしまって自分で呆れる。最早月の区切りを感じるようになってきた。 今巻は異世界に行く方法(エレベーター)、沼の主、人魚の肉、と、3編とも警察レベルの事件。現実を直視できずファンタジーに逃げ込むって、日常でも多々ある気がする。
- 2025年6月26日アルフィとくらやみサリー・マイルズ読み終わった『エロール・ル・カイン展』で話の内容が気になった作品。 想像より短い作品で、明るくなると暗闇はどこに行くのか?という疑問に対し、しっかり現実的な答えがなされていた。晩年の装飾が少ない画風で、ル・カインの子どもたちがモデルと知るとほっこりする、優しい雰囲気。
- 2025年6月21日おどる12人のおひめさま<新版>エロール・ル・カイン,矢川澄子読み終わったエロール・ル・カイン展へ行って、実際絵本で読んでみたくなったので。 全頁壮麗で素晴らしかった。お姫さま、舞踏会、銀,金,ダイアモンドの森、…何ともル・カインの絵柄にぴったりなモチーフ! ストーリーは展示会で予想していた部分がほんの冒頭で、意外な部分に頁が多く割かれていた。
- 2025年6月20日
- 2025年6月18日火喰鳥を、喰う原浩読み終わった怖かったー。 早く結末に辿り着きたくて、最後の方は飛ばし気味になってしまった。 現実が目の前で書き換えられていく恐怖は好みだったが、細々したところで引っかかったしまった。
- 2025年6月11日建築家になりたい君へ隈研吾読み終わった建築家になりたいわけではなく、隈研吾を知りたくて。 幼少のどんな体験が建築家を目指すきっかけとなったか、から、実際にどのような仕事をしたか、まで。ゆすはら座のことも出てきた。 子どもの心を持ちながら、大人と会話できるスキルを持つ。ひねくれることの大切さ。芸術家との違い、等。
- 2025年6月9日演劇の歴史アラン・ヴィアラ,高橋信良読み始めた著者がフランス人なので仏演劇中心とあるが、目次を見た感じ8割は一般的な西洋演劇史のようだ。 というわけで、古代ギリシア演劇から。仮面は共鳴箱の役割も。高下駄を履いて体を大きく見せていた。
- 2025年6月5日老い力佐藤愛子読み終わった様々な雑誌に掲載された"老い"に関する文章をまとめたもの。 何気に初佐藤愛子かもしれない。 バッサリとした書き口が面白かったが、男は〜女は〜の二項対立が多く少々疲れた。そして途中少し飽きた。性質上一気に通読するものではなかったかも。 昨今の"迷惑がられない"老い方に真っ向から反対しているのが気持ち良い。
- 2025年6月4日
- 2025年5月29日「運動しなきゃ…」が「運動したい!」に変わる本とうすけ,Testosterone読み終わった×運動は体に良い ⚪︎運動しないのは体に悪い 最近運動不足なので、早歩き散歩を週に2回は行うことに決めた🔥 電動自転車に頼らず、できるだけ歩こう。
- 2025年4月30日
- 2025年4月28日ヨン・フォッセ1ヨン・フォッセ読んでる『ぼくは風』読了。 「ひとり」と「もうひとり」の二人芝居。船の上〜岸辺で波のように繰り返される会話。時々挟まる客観的な台詞で、それらが過去のものと分かる。幻想的で、色々なものの境界線が曖昧で、とっても好みな作品だった。 それにしても間の指定が細かすぎて(とても短い間・短い間・少し短い間・間・少し長い間・長い間・とても長い間)、リズムの答えを知りたい!いっそ楽譜にしてくれ!!ってなった。あと「口ごもる」もあるので、その余韻は次の間と同一換算なのかが気になった。
- 2025年4月25日
- 2025年4月23日
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