
doji
@doji_asgp
2025年4月28日

コンヴィヴィアリティのための道具
イヴァン・イリイチ,
Ivan Illich,
渡辺京二,
渡辺梨佐
読み終わった
産業化とサービス化が進む社会の中で"よりよい"ものを享受しようとすることで、自立と共生のための力が失われてしまうこと、そしてそれを取り戻すためにいまいちど道具のあり方を問い直さなくてはいけないこと。道具によって人が支配されてしまうことは、その後のケビン・ケリーにも引き継がれている考え方なので、なぜ本書がいまも重要な位置付けなのかがわかった。後半の法的な手続きと問題提起についての内容が読み下せなくてまた再読しないといけない。

