幸緒 "山と言葉のあいだ" 2025年4月30日
幸緒
@kons_0320
2025年4月30日
山と言葉のあいだ
石川美子
読み終わった
凛と知的な筆致で綴られた「山と言葉」、文学についてのエッセイ集。「ラスキンの石の隠れ場」「デュマの熊のステーキ」が印象的だった。「デュマの〜」に書かれた文学の奇妙な在り方が、特に。 「言葉からもっとも遠いように思われる山という世界で、山を生きる人たちがときおり口にする言葉は、心と身体にしみこんで、山や岩壁へとさそうのである。」(「山を生きる人たちの言葉」より)
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