

幸緒
@kons_0320
ゆきお 読書記録
- 2025年5月25日わたしを離さないでカズオ・イシグロ,土屋政雄読んでる
- 2025年5月25日ジジイの片づけ沢野ひとし読み終わった読んだら沢野ひとしがすき(だろう)父にあげようかなとか考えていたのだけど、一読して、これは片づけられないわたしのためのバイブルだ、手元に持っておく……! とつよく思い直した。潔く、小気味よく、ユーモアあふれる片づけエッセイ
- 2025年5月22日物語のなかとそと江國香織読み終わったエッセイと掌編小説が入り混じった散文集。プロローグのような「無題」、「読書ノート」「奇妙な場所」「彼女はいま全力で」がとくに印象ぶかかった。触発されてヒメネス『プラテーロとわたし』を読もうとおもう
- 2025年5月21日
- 2025年5月15日サーミランドの宮沢賢治小島敬太,管啓次郎読んでる
- 2025年5月15日オオカミがとぶひミロコマチコ読み終わったまだ読んでる「よるを つれてきたのは……」のページがとくにすき。時間の流れのあるおはなしだからさいしょから読むのもいいし、すきなページを思うさま眺めているのもいい。絵本というものはよい意味で読了できなくてそこにいつも惹かれる
- 2025年5月15日すてきな退屈日和宮田ナノ読み終わったずっと気になっていた漫画。校正者、書店員のWワークをしつつ一人で暮らす夏子さんの、なんでもないのにちょっとクスッとする、愛すべき日々が描かれている。巻末に「登場した書籍一覧」があるのもうれしい
- 2025年5月10日兄の終い村井理子読み終わった駆け抜けるように読んでしまった。急死してしまった、疎遠な兄を「終」うための五日間の記録。「再起をかけていた」(「DAY ONE」)の履歴書を読んで、わたしも堪らなくなった。愛憎というだけでは説明がつかない、家族という奇妙なもの!
- 2025年5月9日本なら売るほど 2児島青読み終わった2巻もよりおもしろかった……! 買うまえから気にしていたのだけど、表紙で拭かれている?本はレイ・ブラッドベリ『たんぽぽのお酒』(晶文社)よね……? 古本屋さんで買って積んであるからこれを機に読む!
- 2025年5月9日自分の感受性くらい茨木のり子読み終わった詩歌の「韻律がよい」という概念がわからないのだが、茨木のり子のこのリズミカルな読みやすさは「韻律がよい」といってしまっていいのかな。黙読しながら、声に出したくなってきた。再度 音読しよう
- 2025年5月7日スバらしきバス平田俊子読み終わった乗り物としてバスはすきなほうだけれど、この方の熱意と執着(といってしまっていい気がする)には負ける……! と唸ったバスのエッセイ。書かれた当時とはコースが変わっているらしいが、手始めに「あかいくつ」にわたしも乗りたい
- 2025年5月3日夕凪の街 桜の国 (ゼノンコミックス)こうの史代読み終わったかつて読んだ同じく再読。広島平和記念資料館で買ったのだった。「夕凪の街」のモノローグがいつ読んでも突き刺さる。このモノローグの先にわたし(達)は立っていて、そして何をしているのだろうか 「このお話はまだ終わりません」(「夕凪の街」より)
- 2025年5月3日この世界の片隅に(下)こうの史代読み終わったかつて読んだこうの史代展を見にいくので再読。とにかく細部、細部、細部……。戦時下の日常のどんな細やかなことも隙なく描かれている点に読むたび圧倒される。戦争の被害も、そして加害も、それら細部が密に絡まり編みあげられている
- 2025年5月3日この世界の片隅に(中)こうの史代読み終わったかつて読んだ
- 2025年5月3日この世界の片隅に(上)こうの史代読み終わったかつて読んだ
- 2025年4月30日山と言葉のあいだ石川美子読み終わった凛と知的な筆致で綴られた「山と言葉」、文学についてのエッセイ集。「ラスキンの石の隠れ場」「デュマの熊のステーキ」が印象的だった。「デュマの〜」に書かれた文学の奇妙な在り方が、特に。 「言葉からもっとも遠いように思われる山という世界で、山を生きる人たちがときおり口にする言葉は、心と身体にしみこんで、山や岩壁へとさそうのである。」(「山を生きる人たちの言葉」より)
- 2025年4月28日
- 2025年4月28日ぐっどいゔにんぐ吉田篤弘読み終わった断片集と呼べばいいのか、小説でも詩集でも随筆集でもなく、でもそれらの「可能性」を秘めているような言葉たち。「レトルトのカレーを食べつづけ」る「トカゲ男」のこと(「世界の果てのコインランドリー」)を、読後日々のなかでよく思い返す
- 2025年4月20日柚木沙弥郎のことば木寺紀雄,柚木沙弥郎,熱田千鶴読み終わった開催中の展覧会にいきたくてそのまえに読んでおきたいな、と。柚木さんの人柄が滲むような文章とぱらぱら見るだけでもたのしくなってくる本の造りに、ますます展覧会で作品を見るのがたのしみになった
- 2025年4月20日わたしのマトカ片桐はいり読み終わったかつて読んだ再読。俳優の片桐はいりさんによるフィンランドの旅エッセイ。だいすきな一冊でもう何度も読み返している。フィンランドはゆいいついったことのある国で、出てくる地名や固有名詞にじぶん自身の旅の思い出も重ねられて、そこがすきなのかも
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