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幸緒
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@kons_0320
ゆきお 読書記録
  • 2026年5月2日
    季節の移ろいも本の一節も日々の暮らしも、渾然一体となって静かに流れつづけている。この静謐な流れのなかに、読んでいるわたしの精神をもいつまでも置いておきたいくらい。本書に出てきた物で、わたしも持っている本を読みたくなる
  • 2026年4月29日
    歩きながらはじまること
    とちゅうまで読んで(これはぜったいたいせつな一冊になる)と予感した。予感は当たる。「耳の人」「耳の人のつづき」の流れがよくて、すいすいと読み進めても、一行にいつまでもとどまっても、詩のほうから許してくれる。懐の深い詩集
  • 2026年4月22日
    ははがうまれる
    ははがうまれる
    宮地さんの『傷を愛せるか』『傷のあわい』などを読んできたので、わたしは母ではなく子どもとの関わりもふだんすこししかないけれど手にとった一冊。元「子ども」として、そして子どもとすこしでも関わる「大人」としてどの文章も示唆に富む
  • 2026年4月16日
    本なら売るほど 3
    3巻もよかった……! 巻を重ねるにつれどんどんおもしろくなっていくのはどういうことなんだ……!! 第14話、第16話、第18話がなかでもお気に入り。本を商うということの、苦難と喜びと
  • 2026年3月25日
    本を読んだら散歩に行こう
    「エッセイ&読書案内、全40編」(帯文より) 著者の人生に併走するさまざまな本、それらについて語りすぎていないのもいい。出てくる本でわたしも持っている物は一冊しかなかった! つぎはそれを読もう
  • 2026年3月12日
    わたしの食器棚
    わたしの食器棚
    ひとの本棚を見るのとおなじくらい、ひとの食器棚を見るのはたのしい。本書では奈良「くるみの木」オーナーの石村さんの、食器棚と器がうつくしい写真とともに紹介されている。「器づかいには、余白が大事だと思っています。」(「中鉢の使いやすさ」より) この一文を読んだあとのお夕飯づくりでは、わたしも器の「余白」を意識してみた
  • 2026年3月7日
    gururiのぐるり
    gururiのぐるり
    谷中の「雑貨と本 gururi」の店主による一冊。1章ではお店での日々が、2章ではお店を始めるまでのことなどが綴られる。2章の「誰かのためのお店」が印象的。gururi さんの心地よくてどこか凛とした佇まいにはこうしたわけがあったのか、と
  • 2026年3月6日
    今日の人生3 いつもの場所で
    だいすきなシリーズの3巻目。けれど帯にあるとおりどの巻から読んでも、また本書のどのページから読んでもよくて、その気安さもいいなあ。コロナ禍の日常もかかれていて、どんな日々にもささやかに光るものはある、とおもえてくる
  • 2026年3月1日
    「すきノート」のつくりかた
    三月一日、春のはじまりということで何かをはじめたくなって、こないだ買ってきた本書を開いた。「すきノート」はじぶんを、ひいては他者や世界を肯定する術になるのだ。わたしも今日から「すきノート」をかいていこうとおもう
  • 2026年2月23日
    くるみの木の日々用品
    いつかいってみたい奈良の「くるみの木」。本書ではおもに台所用品などの日用品を紹介している。写真もほれぼれするよう。先ほど読んだ中村好文『暮らしを旅する』にも出てきた安藤雅信さんによる「耐熱鍋パン」があったのには驚いた!
  • 2026年2月23日
    暮らしを旅する
    暮らしから旅へ、旅から暮らしへと、読んでいてしみじみたのしい、建築家によるエッセイ集。「読書とその場所」という文章に、いまわたしが積んでいる本が出てきて驚いた。つぎはその本を読もうかな。本から本へとつながるのはよいなあ
  • 2026年2月22日
    本当に大事なことはほんの少し
    料理はもちろん、ウー・ウェンさんの衣食住についての示唆に富む「生活術」。さいきん生活が停滞している気がするので参考にする。「回鍋肉」のレシピが載っていたもうれしい
  • 2026年2月22日
    BとIとRとD
    BとIとRとD
    短いみじかいお話が八つとプラスα。三つめの「お友達」というお話と絵を味わって、背筋がしんと冷えた。わたしのちいさなころにも、こんなことがあった、起こったような気がしてくる……。幼いときのあのむず痒い心もちを、ありありと思い出させる
  • 2026年2月13日
    ガリヴァーの帽子
    「美しく年老いた物語」(帯文より) 八つの短編集。「ガリヴァーの帽子」「かくかく、しかじかーーあるいは、彗星を見るということ」「御両人、鰻川下り」がとくにおもしろくて、なんだかひさびさに「物語」の世界にどっぷり浸れた気がする ※読んだのは単行本(2013年)版
  • 2026年2月10日
    女ひとりの巴里ぐらし
    石井さんの本がすきでちまちま集めている。本書はパリ、モンマルトルのキャバレーでの歌手活動の一年を綴ったエッセイ。出てくるひとびとが皆いきいきと、しかしどこか寂しい顔をして書かれているのが印象的
  • 2026年2月6日
    夜と霧
    夜と霧
    「『世界はどうしてこんなに美しいんだ!』」(「第二段階 収容所生活」「壕(ごう)のなかの瞑想」より) このエピソードはほかの本で知っていたが、実際に読むとぜんぜん異なった手触りで胸に迫ってきた
  • 2026年2月4日
    川っぺりムコリッタ
    映画になっていることを知らないまま読んだけれど、とくにラストはとても映像的でいきいきと目に浮かぶようで、本作の映画を観たくなった。刑務所を出て古びたアパートで暮らしだした「僕」が、ふたたび生きていく物語なのだとおもう、これは
  • 2026年1月31日
    死ぬまでに行きたい海 (新潮文庫 き 52-1)
    以前読んだとき読後うっすらとこわくなったことをおぼえていて、再読したらやはりうっすらとしたこわさが残った。郷愁に似たものを含みセピア色をしたような、たしかに土地土地の話なのにこの世のことではないかに読める名エッセイ
  • 2026年1月29日
    カラーひよことコーヒー豆
    「中心から少し視線をずらした時、世界の見方が変わることがある。」(「世界の周縁に身を置く人」より) このエッセイを読んで、ああ、この書き手はまちがいなく小川洋子だ……と感じ入った。世界の“はじっこ”への優しいまなざし
  • 2026年1月24日
    Coyote No.87 特集 皆川 明の道しるべ minä perhonen のいま
    ずっと気になっていたけれど、手に取るのははじめての雑誌。「特集 皆川明の道しるべ minä perhonen のいま」に惹かれて購入。インタビュー、石版工房での作業の様子、対談と盛りだくさんにminä perhonen の世界を味わえた
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