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@lunedeau27
2025年4月30日

影犬は時間の約束を破らない
パク・ソルメ,
斎藤真理子
読んでる
不思議なリズムの文体。半分ほど読んだ。
以下すこし、ネタばれまでいかないけど内容に触れます。
SFとして「冬眠」を扱う物語だけど、ファンタジーぽい雰囲気はない。もっとファンタジーぽさを期待していた、正直なところ。
当事者と「ガイド」の関係が、カズオ・イシグロの『わたしを離さないで』を連想させるのが興味深い。けれどあのような悲惨さはない、今のところだけど。
日本ネタがちょいちょい出てくるけど、著者が日本びいきなのか、韓国では普通のことなのか。
