ばるーん "ヒカリ文集" 2025年5月1日

ヒカリ文集
ヒカリ文集
松浦理英子
文章・テーマ・構成がいい。各章に2、3箇所は唸らされる。小説に何らかの形で演劇(別のフィクション形態)が登場して、フィクションの層が足されるだけで、セリフの臭さも誤魔化せるし、構図の妙もお手軽(そう)に演出できる。けど扱いが難してくて、本作は成功してるとは思うけど、(なんやかんや面白くなるから)ずるい。
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