ウニさち
@unira2sc
2025年5月2日

読み終わった
「彼女はその金色の液体を、店のお客さんにも売っていた。案外お客さんもすんなり買っていた。それは明らかに、喫茶店でよくみる怪しい人たちが勧誘している類いの不気味なビジネスだった。ふと気になってレジの下に置いてある分厚いファイルを開いてみると、そのビジネスの仕組みが事細かく書いてあり、私はだんだん恐ろしくなって、穏やかな生活を手放すことにした。」
さくらももこさんを思い出させるエッセイでした。美容師になるために通っていた学校の話家族の話は何度でも読み返したくなりました。