
芙柚
@mint_
2025年4月28日

まとまらない言葉を生きる
荒井裕樹
読み終わった
p.66
宛先を特定できない負の感情は、結局、個々人の中で処理せざるをえなくなる。その処理費用として、多額の自尊心が支払われていく。「社会と闘う」「社会に抗う」ことのむずかしさは、こういったところにある。
自分がいかに社会に目を向けられていないかを痛感させられた。誰かを傷つける言葉が蔓延る今の社会、それに慣れてしまっている自分。
言葉が壊れていく社会で、私はどうするのか、どうしたいのか。考え続けていきたいと思えた。

